バンダイ 1/100 SCALE ストライクガンダム PS塗装

BANDAI 1/100 GAT-X105 STRIKE GUNDAM

※まず最初に・・・。
今回はバンダイ1/100 ストライクガンダムです。
Assure PS Color を使用して『フェイズシフトダウン状態→フェイズシフトアップ状態』を再現出来るモデルとして制作致しました。
このページを制作している段階でもPSカラーが品薄で非常に入手しづらい傾向にあり
(自社製品が入手しづらいのはどうかと・・・・笑)
「お客様第一です。サンプル以外に廻せる在庫はありません!(社長談)」
なぜか貴重なインクになっております。トホホ・・・

※パーツ洗浄、チェック

パーツの確認後、中性洗剤で洗浄致します。
ここで部品の欠落や成形不良のチェック。
※1・パーツの確認参照
※2・パーツの洗浄参照

※借り組み

全体のイメージを確認するために借り組みをします。
問題が無ければ次のステップに移ります。
後でばらす(分解する)必要の無い場所は接着してしまいます。
あとはめ加工なる物はここで考えます。
ですが、補強等をしないのであれば、完成品の強度の問題から後は目加工のおすすめは出来ません。
※3・借り組み参照

※組み立て

最近のバンダイさんのプラモデルの組み立ては問題なく行えると思います。
工具(ニッパーやカッターナイフ)の使用は十分気をつけて行いましょう。
パーティングライン(つなぎ目)やゲート(湯口。ランナーとつながっている場所)の処理を行います。
北氏は240番のサンドペーパーから行います。順に番数を上げ(数字の倍数を目安)800〜1000番まで使用します。
各部に微妙にスジ彫りの追加や形状の変更等を行っております。

※下地処理

パーティングライン(つなぎ目)やゲート(湯口)の処理がおわったら、
全体をサーフェイサーで一度塗装。ここで各部品のひけやパーティングラインの消し忘れをチェックします。
問題が発生した部分を800〜1500番のサンドペーパーで根気よく修正致します。
この時にモールド等が消えない用に予め浅いモールドは深く掘り直しておきます。
※4・下地作り参照

※塗装(エアーブラシ使用

今回はAssure Color のPSカラー塗装で仕上げます。
フェイズシフトダウン状態からフェイズシフトアップ状態への変化が楽しめます。
模型に新たな可能性が生まれます。
先ずは『標準インク』を使い基本の色を塗装します。
本体の白はホワイトに赤を少量混ぜてより白さを強調すると共に、赤の補色である本体の青色部分によりインパクトを持たせる効果があります。
本体青色は設定よりも明るい目に(PSインクが可動した時にインパクトが有るように)調色。
赤色も同様に心持ち明るく作ります。(こちらはほんの少し明るい目)
PS装甲の特性を考えるとグラデーションは極力控えて塗装。
その分武器類と関節部分は多少しつこい目のグラデーション塗装をしてあります。
以外とマッチングするのがアニメモデルの面白い所です。
違和感無く仕上がっています。
グレー部分の色はホワイトにブラック、イエローとブルーでグリーン掛かったグレー(設定色に忠実に再現)
で塗装してあります。
プラモデルのカラーチャート(カラーガイド)も参考に調色すると良いとおもいます。
ここまでで、通常の作例ならば終了となります。
十二分に素晴らしい出来となっていますが、ここから更にPSインクを使い、もう一度全体を塗装致します。
手間は通常の作例の2倍以上掛かります。時間も掛かる・・・。

ハ常の塗装が終了したら、い 通常の塗装が終了したら、PSカラーの塗装にうつります。
この時に塗装面が厚くならないように、各カラーは厚塗りしないように気をつけます。
PSカラーはグレーとブラックを使用します。
開発段階では粒子も粗く非常に扱い辛いインクでしたが、数ヶ月の開発部の努力により粒子もきめ細やかになり
通常のインクと同様に扱える用になりました。
実は頭部アンテナ部分の黄色はAssureから発売される予定の無い開発商品(PS-α)を使用し黄色部分を発色させてあります。
北洸斗のオリジナル部分です。
※5・塗装参照

※墨入れ

塗装が完成後に、『スミレ』を使い墨入れを行います。
ベタベタと『スミレ』を塗りつけ、専用クリーナーと模型用ウエスで行いました。
この際、モールドが薄い場合はけがき針やデザインナイフ等でしっかりと復帰させます。

※おまけ

今回は3機種同時に(エール・ランチャー・ソード)制作依頼を受け北洸斗氏が完成させましたが
アニメ設定を素にかなり色々な部分に手を加えております。
詳細は全部を把握しておりませんが、以下に覚えで申し訳有りませんが順を追って説明したいと思います。
(たぶん記述漏れが有ると思いますが写真を参考に探してみてください。
 北洸斗氏も「触りすぎて覚えてない」と申しておりますんで・・・はい。)

頭部フェイスマスク、カメラ部分を薄く削ります。サイドのインテーク?部分も同様に設定画を参考にバルカン砲に気を付けて
(切り取ってから新造する方法も有りましたがせっかくの造形を生かしてあります。)薄く成形。マスクの断面の変更。

頭部アンテナは一度切り離してから真鍮線を等して角度を変え再度成形。
定番のシャープな削り出しも行っております。
あごのラインも変更。
フェイスガードの取り付け角度も多少(あんまり解らない?)してあります。
精悍な顔になっています。アルテコSSP使用

各部の肉抜き穴をポリパテ等を使い埋めてあります。
特に腕付け根の関節は以外と目立つので造形し直しになります。上が完成品、下が素部品。
肩パーツはパーティングラインむき出しを防止するため、設定に無いラインがあります。
ここは目立つ部分なので消してあります。

後ろくるぶし?部分もパーティングライン隠しのスジ彫りがあります。
一様設定どうりにのっぺらな面にしてあります。
ふくらはぎのバーニア?は薄く成形。少し小型にしてあります。

シールド先端は突出武器らしく鋭利に加工。
グリップは折り畳みが可能な様に加工してあります。

すね部分の加工。
なぜか一連のキット(1/144〜1/60まで)はここが変な形状で造形してあります。
今の技術での型抜き加工ではさほど難しくは無いと思われますが・・・・。
いやいや、そこは素人なのでプラの成形までは関与出来ません。はい。
なので、設定に沿って加工しました。

各部に少しだけスジ彫りを追加しました。
つい、出来心で・・・・。
設定にはないっす!
彫刻刀持ってたらつい・・・。らしいです。
あっ!つま先、黒が残ってる。まずいね、こりゃ。ははは・・・。
つま先には、エールストライカーユニットを取り付けた場合の対策として、「おもり」(鉛)を入るだけ入れてあります。
結果として、非常に安定した完成品になりました。

足首部分のワンポイント。
メタル系の塗装をしてあります。
シルバー粉ゴールド粉それとパルコで味付け。
写真が甘いのでつたわるかな?質感。

ビームサーベルは蛍光カラーで(時期発売予定商品)発光状態を再現。
実物を見ると本当にまぶしく感じます。
写真では「コンストラクトきつすぎ」と言われここまで落としてありますが・・・。
最後はバックビュー。

エールストライクガンダム

ソードストライクガンダム

ランチャーストライクガンダム

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