『Assure Craft』における基本的な作業工程

模型制作において、基本的な作業として各キットの共通点があります。

最低限『Assure Craft』ではこれらの作業を行います。(一部除く)

この作業で手を抜くと完成品に影響が出ます。(要チェック!)

※1・パーツの確認

製品を入手したら先ず、パーツのチェックから始めます。

最近のキットではあまり見かけませんが、
少し前まではパーツの欠品や不良品が良くありました。

しっかり確認しないと後で困ります。

※2・パーツの洗浄

パーツを中性洗剤等でぬるま湯で歯ブラシやスポンジを使い丁寧に隅々まで洗浄します。

特にレジンやソフトビニール製品は念入りに洗浄します。
(離型剤や過疎剤を落とします)

PVC等の過度の再生品を使用している製品は過疎剤がかなり多く(
油脂分が多い等の表示がしてありますこの様な表示がある製品は要チェックです)
洗浄しても製品からしみ出して来ますので、洗浄後即座にサフェイサーでコーティングします。

※3・仮組み

いきなり製品を組み立てても結構ですが『Assure Craft』では仮組みする事を推進しています。
仮組みをすることで完成品のイメージを掴み、また全体の改修点を導きだします。
(基本的にAssure Craftでは改造を推進致しません。)

※4・下地作り

湯口(ゲート)や継ぎ目(パーティングライン)ひけを、サンドペーパー
(サンドペーパーは150〜1200番まで使用。対象物によって異なる)や工具、
パテ(プラパテ、ポリパテ、エポキシパテ、瞬着パテ等)を使用し問題が無くなるまで消します。

さらに、全体をサーフェイサーやときパテ、プライマー等を使い
(対象物によって異なります)下地を安定さし上記を確認します。

問題が発生すれば、繰り返し『サンドペーパー → サフェイサー → サンドペーパー』を行います。

※5・塗装

塗装は十人十色、千差万別でこれといった決まりはありません。

各人、自由な発想で行っています。一番個人差が出る作業です。

※6・墨入れ

完成品にメリハリを付け締まりを出すために墨入れを推奨しています。

『Assure Craft』では標準で行います。

墨入れには『スミレ』を使用致します。

※過度の改造禁止※

『Assure Craft』では過度の改造を禁止しています。

あらゆる製品は、専門のデザイナークリエイターが完成とした商品を、メーカーは送りだしています。

『Assure Craft』ではそれらの全体のプロポーションやバランスを否定する改造は禁止しています。

各人が専門のデザイナーやクリエイターを完全に越える事があるまで、過度の改造は禁止致しております。

しかし、全体のイメージを完成に近づけ、問題点改修するような改造変更は大いに推進致します。

『Assure Craft』では、個々の製品を生かして『いかに完全に仕上げるか』をモットーとし、技術の向上と
『Assure Craft 製品』の限界を専属モデラーの皆様にご理解とご協力を頂いております。

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