バンダイ 1/144 SCALE HGUC
MS-05L ZAKU1 SNIPER TYPE(ザク1スナイパータイプ)

※この鉱山夫みたいな旧ザク、使えるのか!?

「今から出ればS36ポイントで迎撃が出来る!」
S3ポイント・・・かってガルマ・ザビがホワイトベースとの戦いで
戦死した場所。
敵のバンクーバーのMS大隊が防衛戦を突破して来たのである。
「こちらの数が足りません」
「いや、やるのは時間稼ぎだけだ!」嘘だ。俺はスナイパーで十分戦果
を挙げる自信がある。
「ザク1スナイパータイプだけでは足が遅いでしょう。
 我らルッグン隊もお供します」

「敵、モビルスーツ4」報告が入る。
「見えた!奴ら気づいていないな」
ザク1スナイパータイプは、ビルの屋上に陣を構え、次々とジムを狙撃していく。
見えない敵に撃たれ恐怖する連邦のパイロット達。
俺の作戦は的中し、ジム小隊はパニックのまま壊滅していった。
ルッグンのパイロット達から完成が上がる。
「次はバンクーバーの本体に一泡ふかせてやるか!」
おれはこの不器用な機体が気に入ってしまい、更なる任務を志願した。

※キットについて

カトキハジメデザインとなる、MS05L(旧ザク)ベースのスナイパータイプです。
通常の旧ザクとの相違点はまず、その背中に背負ったゲルググキャノンの技術を転用した大きなランドセル。

ビーム・スナイパーライフル

長距離射程を誇る狙撃用のビームライフル。
頭部の超望遠レンズと連動させることでモビルアーマー並の大火力の攻撃が可能。

ザク・マシンガン

狙撃任務以外にも対モビルスーツ線や建造物制圧に対応。
今回はキットのバレル(銃口部分)をブルバレルのロングバレルに改修してみました。

格納式ニーパッド

スナイパータイプ湯に新設された定重心姿勢用ジャッキ。

頭部バルカン

対航空、対戦車。対人兵器。
MS線では威嚇やメインカメラ破壊用。

今回は旧ザクスナイパーを「いかにも使い込まれた」イメージで制作してみました。
時期的に一年戦争末期あたりになると思いますので、老朽化した機体の再利用と言う感じで。
全体にリューターやナイフで傷を入れ、旧型的な要素を前面に出しています。

クレパスを粉にして塗料に混ぜ、足や膝のジャッキに泥のついた感じに仕上げて見ました。
全体にも粉を筆で擦り込み、砂埃のイメージを。

腰のジオンマークも使い込まれて剥げ掛かった感じにしてみました。

  

※パーツ洗浄、チェック

※仮組み

いつもの要領で行っております。

※1・パーツの確認参照

※2・パーツの洗浄参照

※3・仮組み参照

※組み立て

特にストレスもなく組み上がります。
頭部や、手足、武器等に接着面が来ます。

※下地処理

パーティングライン(つなぎ目)やゲート(湯口)の処理、ヒケの処理がおわったら、
全体をサーフェイサーで一度塗装。ここで各部品のひけやパーティングラインの消し忘れをチェックします。
問題が発生した部分を600〜1000番のサンドペーパーで根気よく修正します。
サフェイサーや塗装で消えてしまうモールドなどはこの時に深く彫り直しておきます。

※4・下地作り参照

※チッピング

リューターやナイフを使い傷を付けています。
特に左肩のショルダーパッドは数々の戦闘で付いた勲章のイメージで。
逆にランドセルやライフルには傷をつけず、本体とのギャップを出してみました。
使い込まれた本体をスナイパーに改修した設定で。

※塗装(エアーブラシ使用)

今回は立ち上げ塗装で仕上げています。
先ず、全体をグレーで塗装します。

キットに付属のカラーチャートでは黄色みが濃すぎるイメージがありましたので『標準インク』を調色して、
明度を上げた感じで塗装してみました。

バーニアや膝ジャッキ部分は黒に近いグレーに『パルコ』を少し混ぜて、金属質な感じに仕上げてあります。

モノアイやライフルのスコープレンズはHアイズに蛍光カラーを使用。

※5・塗装参照

※墨入れ

塗装が完成後に、『スミレ』を使い墨入れを行います。
流し込みタイプの『スミレ』を全体に塗りつけ、専用クリーナーと模型用ウエスで拭き取って仕上げました。
ウエザリングも兼ねて行っています。

※マーキング

腰のジオンマークのみですが、キットには付いていませんので、自作の水転写シールを使用しています。

※完成

膝立ち、低姿勢狙撃ポーズで。膝のジャッキが展開します。
マシンガンはブルバレル仕様に改修。 下から。バーニア内部は赤でインパクトを付けています。
方が大きく動きますのでショルダータックルも可能。
改修中のグフと記念写真をパチリ。

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