バンダイ 1/144 SCALE RG(リアルグレード)改
MS-05L ZAKU1スナイパータイプ

※RGザクを使って旧ザク1 スナイパータイプを作る
北洸斗(きた ひろと)が自身のブログ「14才」の一周年記念と称し
RG(リアルグレード)シャア専用ザクを使ってガンダムUCに登場したザク1スナイパータイプ
「ヨンム・カークス」に仕上げました。

まずはこの2セットを用意致しました。
RG MS-06S シャア専用ZAKU2と
HGUC ザク1スナイパータイプです。

※仮組み
使う予定のパーツを選び出します。
RGザク本体とザクスナイパーからバックパック、ライフル、胸部パーツ、
ショルダーアーマー、頭部辺りが使えそうです。

胸のパーツはHGUCが少し大きいようです。
左右で2mmほど余ります。

頭部もHGUCの方が大きめな作りです。
ザクは頭が大きい方いとは思いますが、全体のイメージを優先してRGの物を使います。

ショルダーアーマーはHGUCの方が良い形をしています。
この丸みが旧ザクのイメージ通りです。

乗せてみた感じもHGUCの方がしっくりきます。

特徴的なバックパックは、そのままでは取付する事は出来ません。
本体との接合を考えます。

もう一つ大事なファクターがこの右ヒザのジャッキです。
そのままでは取り付ける事が出来ませんので方法を考えます。

全体のイメージを確認するために仮組みしました。
詳細な部分に違いが各所にあるので、順次改修して行きます。
※3・仮組み参照

※加工
頭部はRGの物を使います。
外装を後から取付出来るようにします。
特徴的なモノアイはジャンクパーツやディールアップパーツなどから選び出し組み上げます。
レンズには通所のHアイズでもラインストーンでも良いとは思いますが、
今回はちょっと高価なパーツ(台座付きの宝石っぽい加工物の台座を取り除いた物)を使用。
反射する光が強く、良く光ります。

頭部の切れ込みを入れ、鼻ノズルを少し下向きにし、0.5mm長くしてあります。
後頭部の羽はプラ材から。

アンテナ(ツノ)は強度を考え、金属線で固定しています。
小さいパーツなので0.3mmの物を使っています。

ショルダーアーマーはRGの物を大きくし丸みを持たせるように加工してあります。

ショルダーアーマーにはトゲのようなパーツが8個付きます。
当初はモールドパーツで再現する予定でしたが、見栄えとRGとしての特性を
考えた場合、有る程度立体が望ましいとの事でタミヤ1/700のパーツを使いました。
小さい部品なので、接着しただけでは簡単に取れてしまいます。
対策として、アーマーの方にパーツの形に合わせて一段掘り下げてしっかり埋め込んであります。

右肩には追加アーマーをプラ材の貼り合わせで再現します。
2枚の貼り合わせで複合装甲をイメージしました。

ヒジの形も違うので成型し直します。
後の分解も視野に入れ、分割出来るようにします。

自然なラインで繋がるように気をつけます。
この時点ではまだショルダーアーマーの突起はモールドです。

足のスラスターをプラ材を切り出し埋めます。
ベースに量産型ザクを使うと後ろ側のスラスターが有りませんので感単になります。

同時に動力パイプも不要ですので、基部を埋めてしまいます。

バックパックはHGUCの基準になっていますので、RGテイストを盛り込みます。
ラジエーターをプラ材の積層から作りました。
少し寂しい面には筋彫りを追加します。

バイピングなどを追加します。
本体をくり抜きRGの使わない動力パイプを利用し、内部に真鍮線を入れ形を決めて
内側より固定します。
情報量を密にする為に、スラスターカバーや立体を強調するようにプラ材を配置します。
RGとHGUCではコンセプトが違いますので、違和感の無いように加工を考えます。
バーニアは陸戦型と言うことで厚みが欲しかったので、外品は使わずにキットの物を
少しだけフチを薄くして使用してます。

こちらがHGUCの物

こちらがRGテイストに加工した物です。
細部を密にする事で違和感なくまとめる事が出来ます。

取付はRGの背中側に合わせて加工します。
バックパックか本体、どちらに合わせても支障は無いと思います。

お腹部分の動力パイプ基部はHGUCの物を使用しています。
胸部のコクピット周りの装甲は幅を切りつめ、左右のパーツを掘り下げ埋め込まれたように加工します。

肩につり下げ用のフックが付きます。
アルミ線を使用し加工します。

側頭部のアンテナはキットの物を借留めしてありますが、これは太すぎるので
基部を薄く削り込み真鍮線に交換致しました。
胴体と腕が少し離れているので密着させるように腕のつけ根のフレームからの
軸と軸受けを左右とも1.5mmほど切りつめています。

右足のジャッキ部分の取付です。
フレームに固定する方向で進めます。
位置は向こうずね上部分に決めました。
色々と可動する部分が多いので可動に干渉しない部分で良い位置に固定出来る箇所を捜します。

ジャッキのパーツの本体との接続部の可動部を1箇所オミットしたので、別に1箇所
可動部分を増やし、折りたたんでも展開しても違和感の無いように考えます。
HGUCとは可動も角度も違ってきますので、この加工が効果的でした。

前方に真っ直ぐ出すには角度と可動軸の調節が必要でした。

問題は畳んだ時にしっかりと違和感なく装甲におさまるかどうかです。

固定するだけですと簡単なのですが、畳んだ状態でしっかりとヒザに密着するか?
浮いたような感じや、上すぎ下すぎないか調節が必要です。
ジャッキ下部分にも真鍮線でフックを付けています。

展開した状態で地面と平行に接地させ、畳んだ状態でしっかりヒザに密着するかを確認します。

固定用のピンを打つのが難しい箇所で、さらに十分な強度が必要とされる場所なので、
通常の接着剤では不安も残ります。
固定にはプラリペアを使用しました。

ライフルのグリップに手への固定用のピンをいれます。
RGは指の保持が非常に弱いので、このような加工が必要となってきます。

※パーツ洗浄
通常は部品を切り出した時点でパーツの油脂分や汚れを取り除く為に洗浄しますが、
今回は改修箇所が多いので、それらが終わってからの手順となりました。

※下地処理
大まかな形出しや改修後の処理には。まず500番のサーフェイサーを使います。

全体の仕上げには1000番程度の黒色のサーフェイサーを使っています。
下地が透けるのを防止し、傷などを見つけやすくなります。
※4・下地作り参照

※塗装(エアーブラシ使用)
黒色サーフェイサーを使ってますので必然的に黒からの立ち上げ塗装になります。
キットに付属のカラーチャートや箱絵、資料を参考に『標準インク』を調色します。
※5・塗装参照

下地が黒なので、黒っぽい色を噴いてテストします。

今回は出来るだけ設定のイメージに近くしたかったので、もとのパーツの色に合わせてあります。

全体のベースとなる塗装が終わった状態です。

部分的に黒に近いグレーに『パルコ』を少し混ぜて、金属質な感じに仕上げてあります。

内部フレームはメタリック系でまとめてあります。

スナイパーライフルは色分けを多くし、RGでも通用するように塗装します。

バズーカやマシンガンもメタリック系で仕上げています。
レンズにはメタリックのステッカーにクリアグリーンを塗った物を切り取って使用しています。
奥の深い光かたをします。

※墨入れ
塗装が完成後に、『スミレ』を使い墨入れを行います。
Assure製品の
『スミレ』を行っております。
場所により、黒、濃いグレー、薄いグレー、茶色などを調色しています。

※マーキング
RG付属のマーキングシールは白色の物がメインです。
濃い色の場所には良いのですが、薄い色の箇所には適しません。
ですので、1/144 HG用 ジオン軍MS用4、
1/100 MG用 MS-06J 量産型ザクVer.2.0用リアルタイプデカール
1/100 MG用 MSZ-006ゼータガンダムVer2.0用などのガンダムデカールと
自作の水転写デカールも使用しています。

付属のデカールはフチをギリギリまでカットして使用します。

各種水転写デカールも使います。

※エイジング
傷、汚れ、錆び、劣化など経過年数を表現する事をエイジングと表現します。
エイジングを施し「経過年数」を刻んで行きます。
イメージは使い込まれた重機です。

ドライブラシ
先ずは基本塗装を終えた物に、ドライブラシでエッジを立たせる塗装をします。
黒の立ち上げ塗装と反対の過程のイメージですが、実は双方の不利な点を補うのに
適した塗装方法です。
黒立ち上げ塗装は微妙にエッジに濃い色を残します。
これは「奥まった所」や「くぼんだ所」など、光が当たらない場所を再現するのが目的の塗装方法です。
一方でエッジには光が当たって欲しい場所なので、ドライブラシで明るい目の色を乗せます。
お互いの加減が難しい工法です。間違えば「ちぐはぐ」な塗装が出来上がります。
有る程度熟練の技法が必要です。

チッピング
次にチッピングを『スミレ』で行います。
キットに傷は全く付けていません。
また、チッピングに『スミレ』を使った理由は
1)1/144スケールなので、実際に傷をいれなくても十分に再現できる。
2)失敗した時に、専用溶剤で確実にリカバリー出来る。為です。
絶対に「取り返しの付かない失敗」が起きないのが利点です。
また、色目が豊富で雨垂れから錆び、ドロ汚れ、傷まで再現可能です。

傷や錆びなどを書き込みます
各所にメタルパーツを使い、アクセントにしています。

ウエザリング
パステルを削り、数色を混ぜて調色して筆で乗せて行きます。

地面との接地が多い場所はドロ汚れを付けます。

上に行くに従い、砂埃を表現します。

色々な汚れや錆びを上から下に流すことで表現しています。

ホースには油汚れに砂が詰まった感じでウエザリングをいれます。

※トップコート
最後にパステルの落ちを防ぐ目的と、全体の質感を統一するためにセミグロスのトップコートをしてあります。
関節などはマスキングをして保護します。
この後、メタルパーツなどを埋め込みます。

フレーム
フレームはメタリック系でまとめ、ロールアウトした当時のままの感じで
良く整備されているイメージを出しています。

※完成

ジャッキを畳んだ状態と開いた状態

接地した状態

特徴的なライフルと射撃ポーズ

ザクマシンガン。マガジンの内部まで塗り分けられている

バズーカ。
良く動く関節でムリのない姿勢を取ることが可能

ヒートホーク
腰への携帯状態への装着も可能

旧ザク用 ザクマシンガン
RGグレードに合わせる為、各部を塗り分け
頭部
頭部
良く反射するモノアイ

装備一式。可動指以外に握り拳も付く

もとになったキットとの比較
RGシャア専用ザク、RGベースザク1スナイパータイプ、HGUCザク1スナイパータイプ。
RGザクのイメージを色濃く残しながらザク1スナイパーへ
きっちりと変更されています。

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