※MIAゲルググをリペイント
MIAの量産型ゲルググと電撃ホビーに付属していたガトリングシールドを使い
陸戦型ゲルググにリペイントしてみます。
ジオノグラフィからドムのジャイアントバズーカもチョイスしています。
同MIAのジョニー・ライデン少佐専用機からB型のバックパックもチョイスします。

電撃ボビーマガジン2003年2月号の付録です。
ガトリングシールドやシュツルム・ファウスト、ザクの盾のセットです。

ザクに取り付ける用に出来ていますので、そのままではゲルググには付きません。
腕の出っ張りはしっかりと接着されていますが、これを切り取ります。
ピンを追加して脱着可能に加工します。

シールド側の取付方法も変更してあります。

完成イメージはこんな感じで。

※素になる量産型ゲルググ
ゲルググもMIAの中では優秀な出来で、スタイルは申し分無い出来です。
それだけに湯口やパーティングラインが気になります。
また、装甲の断面が丸みを帯びて全体に「だるい」印象をあたえます。
この辺りをきっちりと処理していきます。

肩アーマーに無駄な逆テーパーが付いていたり、
腰のダクトが完全に潰れています。
スカートの裾の部分に酷い欠けがあります。
おそらく湯口を切り飛ばした後だと思われます。

反対側にはスカート横の中ほどに"クボミ”があります。
腕や足、胴体にもパーティングが走っています。

これらを全て処理して、サフェイサーを下地に使い仕上げます。
モールドも消えてしまいますので彫り直します。

※塗装

下地処理が終わったら、サーフェイサーで下塗りをします。
今回は500番のサーフェイサーを使用しています。
カラーを調色して塗装にはいります。
陸戦型と言うことで、ベージュと茶色のカラーリングにします。

バックパックも本体と同じ色です。

マーキングはシルク印刷製の水転写デカールを使用しています。

デカールの上から保護を兼ねてツヤ消しでTOPコートして完成です。

MIAは少しオーバースケールな武器が似合います。
ジオノグラフィのドムからジャイアントバズーカを持ってきました。
ザクの盾は手持ちシールドとして使用しています。

ガトリングシールドも本体に合わせて塗装しています。

ビームマシンガンはMIA付属の物を塗り分けてみました。

ビームライフルもMIAの物を塗り分けてあります。

長刀の持ち手はジョニー・ライデン少佐専用機からガンメタルの物を使用。
量産型ゲルググのセットにB型バックパク、ザクシールド、ガトリングシールド、
シュツルム・ファウスト、ジャイアントバズーカを追加しかなり充実した内容になりました。