「流行りの物を作りてー!」
言ってみるもんです。世の中、何が起こるか分かりません。
私(北 洸斗)には何故か特殊な物ばかり回ってきます。
「それじゃ〜、これ作って!」
手にした物はを見ると・・・
スターウオーズ バトルドロイド???
「ど、どこからそんな物を…?」
「あそこ!」指差す先には私のストック棚。
いつぞや、買ってきたまま放置されていたプラモたち。
「今、流行ってるよ!スターウオーズ。さぁ、さぁ!頑張ってみよ〜ぅね!」
私たちは(専属メンバー)社長には逆らえない…ケース代もこの人持ちだし…
「わかりました。やってみます・・・けど、」
「ゲド?あのダンバインの?あるかな〜。探してみようか?作りたい?(無気味な笑い)」
「いえ!そうじゃなくて…。今はエピソード2じゃ…」
「実は、僕が完成品を一度も見て無いんだなぁ、これが!。見たいな〜。」
・・・世の中、何が起こるかわかりません…。
「あっ!これもね(満面の笑顔)」
スターウオーズのTANKも手渡してもらいました。
…これも、おいらのじゃン…。
「ん?なに?」
「いえ…、作ります。」
やっぱり、世の中わかりません・・・。
っと、言う訳で、(どんな訳やねん!笑)スターウオーズ物です。
海外の(多分アメリカ?)キットです。
大体、分かっているつもりでした。作るまでは。
いざ、製作に入ると、結構スムーズに出来上がります。
パーティングラインは思ったより簡単に消せたし(それでも、最近のキットとは雲泥の差)固定ポーズなのでパテを盛って削る、1000番で面出し、組み立てとトントン拍子に作業は進みます。
っと、そこに社長が・・・。
「あれ?固定ポーズなの?それはざんねん。でも、これ使ってみて。」
そこ手にはポリパーツの詰め合わせが・・・。御歳暮かよー!(現地時間で2002.12)
「なんですか?これは!」
「ウエーブさんのポリパーツ!しらないの?、最近はどのキットもポリパーツ使うよ!良く動くドロイド、僕は好きだなー!」
・・・この人にはやっぱり逆らえない・・・。
簡単に出来ると思ったら更なる難関が…。
ドロイドの何処にポリパーツが入る余裕があるんだぁ〜?
んっで、やってみると以外に使えます。これが。
まず、肩の部分は本体にエポキシパテでポリパーツのメスを固定。
反対に腕の方に穴を明けてオスを固定。
肘部分は肘から先の部分にメスを固定。上腕部の関節パーツをキットのままでは弱いので、コシのある塩ビの棒に何とか変更(関節パーツは約2ミリ、そこに2ミリの棒をいれろと・・・)なんとかなりました。(笑)
次は股関節。これはキットのパーツを活かし、足側にボールジョイントのメスを埋め込んでOK。
キットの膝関節を穴を大きくして、ポリパーツを挿入。膝にプラ棒を軸にして横から突っ込んで固定。
以上の改造で見事、ドロイド君は体育座りから、ファイティングポーズ。はたまた、クラウチング・スタートまで出来るようになりました。
全く、キットのプロポーションを触らず、組み込みに成功しました。
後は全体をサフ吹き、『標準インク』で
『スターウオーズ エピソード1 ファントムメナス データブック(映画を探れ!!)偕成社 ¥1200-』
『スターウオーズ エピソード1 ファントムメナス ムービーストーリー(映画を読む!!)偕成社 ¥1000-』
『エピソード1ファントムメナス写真集 (株)ソニーマガジンズ¥1400』
を参考に明るい目のベージュ?にエッジをわざと強調する様にエアースプレーで3段階に分けて塗装。
最後に『スミレ』で済み入れをして、目出たく完成!。
これでもかと、社長に見せると
「おぉ!ほんまに組み込んだんかいな。ポリパーツが入るスペースなかったやろ?関節は・・・大きくしてないな。よーやるわ!御苦労さん。」
そんなもんかよ〜!(怒)
ちなみに、STAPへの搭乗は稼動モデルにしたために、両面テープでの固定になりました。実際に乗せてみると、かなり無理な体勢で搭乗している事が判明。
ドロイド君も・・・大変です。
「しかし、良く動くなぁ〜。キットでもこのくらい動いたら面白いのになぁ〜。16文キックもできるで、これ。おもろいな!」
おっさん・・・・・こわすなよ!
陳列用の専用ケースのサイズは 高さ38センチ:幅30センチ:奥行き25センチとかなり大きな物になってしましました。(非売品)
(特注で2万円前後となりました。社長、有り難う。愛してるよ!)
コメント:洸斗
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