AMT ノンスケール 
AT-AT
All Terrain Armored Transport

※STAR WARS 物です!

米AMT社から発売の(かなり昔ね!)AT−ATを作ってみました。

さすがに昔のキット(1995年製ですが、設計自体はMPC社時代からそのままですから・・・
映画 【ジェダイの復讐】 【ジェダイの帰還】(笑) 放映当時の物)ですから、現在のキットと比べては
あまりにも可哀想なもの・・・でもありませんね。
今でも十分通用するキットでした。(但し、少し改修が必要ですが)
とりあえず入手している物は再販版(何回目の再販だろう・・・?)ですので
プラの劣化等は大丈夫でした。

それよりも、最大の売りがその大きさです。
巨大な完成品を見ると、なんだかワクワクしますね!

まず、ネックとなる首部分(笑う所・・・?)が今では考えられない
『ゴム』接続!!それも輪ゴムです。(輪ゴムは世界共通なのね。米ではラバーバンド)
少しびっくり!ですが、まぁ昔は良くありましたね、こんなの。(良くあったのか?笑)
ここは、現代版便利ツールの「ポリパーツ」に変更してあります。
ちなみに、ゴム間接と同等の稼働を持たすには「4重間接」となりました。
(輪ゴムは偉いね!考えた人も採用した人も)

次に前足の関節ですが、ほとんど動きません!
ここも、作り変えてみました。
内部にはポリパーツを内蔵し「良く動いてしっかりしてる!」間接にしてあります。

足首は動くけど動かない設計???になっていましたので、ちゃんと動く用に変更してあります。

側頭部レーザー砲は稼働式に変更。保持力が欲しかったのでここもポリパーツを使用しています。
メインの砲(頭の下部分ね)は銃口を新造してあります。

本体・頭部はすべて巨大な箱組のキットですから、結構大変な組み立てになりました。
なんせ、接着剤があまり効かない(接地面が歪【いびつ】でくっつかない)ので色々補強してあります。

全体のモールドが凹では無く凸で再現されているあたり、十分に時代を感じさせて頂きました。
これは、すべてのモールドを掘り直しさせて頂きました。

全体に小さく切ったプラステッカーを貼り巨大感を演出。
各部に効果的に極小パーツを張り込んでいます。

※パーツ洗浄、チェック

すべてのパーツをチェック!と思いきや、ランナーから外れてバラバラの状態・・・
パーツ表も無ければ何も無い状態です・・・まぁ、良く有ることですね海外キットでは。笑

パーツの変形や不良も当たり前とあきらめていますから。はい。

ですから、※1・パーツの確認参照 はあまり参考にならないかもしれません・・・・

※2・パーツの洗浄参照は特に念入りに行います。
古いキットでは表面の油脂分やなんやらかんやらで色々問題がおこりますもんで。

※仮組み

借り組みの段階でおおむねのイメージを固めてしまいます。

このAT-ATはかなり大型のキットで十分見応えのする出来上がりになりそうです。
ただ、どうしてもパーツの合いが悪い箇所が数カ所あります。
ボディー本体にしても箱組になってしまうため強度的にも問題が発生するかもしれません。
十分な補強が必要になってくると思います。

また、本体と頭部をつなぐ首部分が「輪ゴム」接続となっていますのでここを改修しようと思います。
足の稼働も少なくクリック式での固定になりますので、これもさわってみます。

※3・仮組み参照

※組み立て

◎首パーツ

まずは、首パーツの接続方法を考えます。
キットでは「輪ゴム」を使用する様になっています。(下図参照)

(説明書より抜粋)

ですが、「輪ゴム」の耐久年数を考えるとちょっと・・・
そこで、ポリパーツを使用し、輪ゴム接続と同等以上の稼働を考えて見ました。
当初簡単に球体関節を導入する予定でしたが、どうも形的に稼働範囲が狭くなってしまいほとんど固定に近くなってしまいます。
そこで、最終的に辿り着いたのが『四重間接』となる部品です。
これは球体関節を首パーツの頭部側と本体側に2個ずつ、トータル4個使用します。

組み上げると下図の様な形になります。これを2セット使用します。

稼働範囲は十分に確保出来ました。
上や下、横を向くポーズも十分決まるようになりました。
当時ではこれだけの稼働を確保するには『輪ゴム』稼働はもっともベストな選択だったかと思います。
合理性を重視するお国柄ですから仕方がなかったのかと・・・輪ゴムは偉大です。

上下・左右も思いのままに稼働します。

◎前足

前足の関節は思いの他可動範囲が狭く、また関節上部にスリットが出てくる等問題が多い部分でした。
これは思い切って関節の作り自体を変更する形で解決いたします。

まず、ヒザ下部分の関節パーツを外側のみ残して削り取ってしまいます。
さらにヒザ上の関節パーツをその形に合わせ整形しています。
現物あわせの作業になりますが、完成時には下図の様に大きく足を動かす事が出来ました。
見た目も違和感無く収まって居るとおもます。

足首もパーツB49のおかげで動きそうで動かない作りになっています。
これは固定をせず(「うごきますよ!」的なニュアンスですが、じつは全く動きません!)
パーツの接続部を加工しクリアランスを設けて本来の稼働が出来るように少し細工して見ました。

後ろ足は動かす必要が無いので無加工のまま作業を進めました。

◎頭部

頭部側面のレーザー砲は開口し、左右で独立して動くように加工しました。
その際、ポリパーツを使用し保持力を高めています。

頭部下部のメインの砲は銃口が変な形で再現されていました・・・
これは迷うことなく作り替えをしてあります。
大きく、長くしてあります。プラ材を使用。

◎モールド

全体のモールド(スジ堀)が昔は多くのキットが凹では無く凸で再現されていました。
このキットも例外ではなくやはり凸面に・・・
これは、これで、ノスタルジックな気分で良いのですが、やはり一度削り落として掘り直しています。
少し依れてしまっていますが、パーツの曲線に手元をとられて・・・修行不足です。


各部に自前のジャンクパーツ箱から極小パーツを見つけて張り付けてあります。
(なにやら見覚えのあるパーツもチラホラ・・・)
Nゲージや古い戦艦のパーツは結構重宝します。
本体横面のステップもモールドで再現されていましたが、一度削り落として立体的なパーツで再現してみました。
あとは小さく切ったプラ材を張り付けて巨大感を案出してあります。

※下地処理

パーティングライン(継ぎ目)の処理が終わり、全体が組みあがったらサフェイサー500番を塗布します。
ここで最終チェックを致します。
さらに、サンドペーパーでエッジをしっかり出し終わったら、サフェイサー1000番で下地処理は終わりです。

※4・下地作り参照

※塗装(エアーブラシ使用)

劇中のプロップや写真を参考にグレーからの立ち上げで塗装します。
塗装の参考に古い冊子や資料をかき集めていると、あら?そこには不思議なスターウォーズワールドが・・・・
さらにDVDでエピソード4から見直してみると・・・気が付けば何日も徹夜状態でどっぷりスターウォーズにはまっているでは無いですか!
塗装のイメージを固めるだけで数日が過ぎていました。笑

ちなみに参考資料としましては

偕成社 SW ムービーストーリー
    SW データ・ブック

ソニーマガジンズ STAR WARS 写真集

日経BP社 日経エンターティメント増刊 ムービーデラックス

NEKO PUBKISHING CO.,LTD Quanto

SW 劇場版 EP1〜EP6

デジタルリマスター版 EP4〜EP6

等を参考にさせて頂きました。
頭の中はSWで飽和状態でした・・・
(引きこもって何日も何をしてるのかと思えば・・・・後で笑い事で済まない状況を考えて無かったのか?!)

塗装には『標準インク』を使用しています

※5・塗装参照

※墨入れ

塗装が完成したら『スミレ』を使い墨入れを行います。
黒ではきついイメージになりますので、グレーを使用しています。
ベタベタと
『スミレ』を塗りつけ、専用クリーナーと模型用ウエスで行いました。

※固定砲台・スノースピーダー

組み立て説明書に冒頭から登場し最後まで使用されなかった部品・・・
これは何だろうとじっくり観察していると・・・あっ!固定砲台じゃん!!
(各パーツが巨大すぎてこの様なキットではまれに起こりうる現象です。自分がどのパーツを作っているのか把握出来ない
 場合に起こりますが、最後まで気づかなかったのはどうだろう・・・?)
カラーリングは雪中迷彩っぽくホワイトでグラデーションで仕上げてあります。

スノースピーダーは後部エンジン噴射口辺りを切り落として市販パーツでデコレイト。
本体のエンジン部分は機体からニョコ!と生えている感じの簡単な作りでしたので立体的に掘り起こし。
砲塔部分はこれも機体から生えているようなモールドも延長で再現されていましたので、真鍮線と極小パーツを加工して
立体的に加工してあります。
塗装は資料を参考に・・・あれ?
実はスノースピーダーには数種のカラーリングがあり、最も多いのが機体後部が赤色で塗装された物。
そのほかにも有るのですが、これが撮影の都合か光の具合で良く判断出来ません。
しかし、フィルムで確認した物と手持ちの資料の中に本来「赤色」の部分が黒で塗装されている物を発見しました。
これは、光の具合や撮影条件でそう見えるのでは無く、明らかに黒で塗装されています。
キットには2機付属していますので、なかよく1種ずつ制作いたしました。
ちなみにデジタルリマスター版では見つけられませんでしたので詳細は不明ですが、なんか好みだったので・・・
組み立て説明書にはスノースピーダーの組み立ては一切記載されていませんでした。っと言っても2パーツ構成なので
特に問題ありませんが。

※フィギュアー

ペプシのおまけでボトルキャップがついていました。そのなかに『AT-ATドライバー』を発見!
ちょっと拝借して台座から切り離して『スミレ』で墨入れしてみました。
それを見つかって「なんじゃ!こりゃ〜!!」「なかなか良いやん!」って事で・・・
色々展開しているみたいです・・・笑

サイズは固定砲台やスノースピーダーがAT-ATと同スケールなのに対し、こちらは約1/35スケールです。
ノーマルの物と比較すると・・・作り込みがすごいですね!
造型された方の意気込みが・・・

※参考に

最近のキットと違い海外のキットや昔のキットには度々ショックを受けます。
悪い意味では無く、新鮮なカルチャーショックです。
みなさんも一度は挑戦してみると、面白いと思いますよ。

国産のキットと違い海外のキットはラインナップが驚きの連続です。
少々手に入り難い状況ですが、さがしてみるとなかなか飽きのこないキットばかりで楽しいです。
この辺のSWシリーズや映画関係のキットは比較的入手しやすいと思いますが、海外旅行に行ったときは是非、オモチャ屋さんに足を
運んでみてください。(大型のTOYs Shop が面白いですよ。日本のような小売店には遭遇していませんが・・・)

※完成写真

大きさの比較はボトルキャップを置いてみました。
全長:約260mm
全高:約210mm


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