BANDAI 1/60 SCALE PERFECT GRADE(PG)

RX-178 GUNDAM Mk-2 ティターンズ仕様(1〜3号機コンパチ)

BANDAI(バンダイ)PG(パーフェクトグレード)
1/60 SCALE RX-178 GUNDAM Mk-2

バンダイから発売の1/60 PG (パーフェクトグレード)ガンダム マーク2 です。
今更説明するまでもなく、その部品点数の多さは、箱を開けた途端・・・圧倒されます。(笑)
あまり長い間眺めていると、作るのがイヤになってしまいますので(ベテランでも流石に少し悩むらしいです。←本当!)
さっさと袋を開けて、制作体制に入って頂きます。問答無用です。

●パーツの確認
先ず、パーツの確認から。
想像以上にパーツ点数が多いのと、パーツが小さいのに、ビックリ!
1/60スケールだからと言って、パーツが大きいと思うのは大きな間違い(その1)だと、ここで気づきました。(いまさら?)
欠品が無いか?変形、成型ミスは無いかを確認します。(最近の製品は大丈夫ですね。昔は・・・)

●洗浄
プラスティックの成型品は離形剤(金型から外れやすくするための液)や、
かそ剤(漢字は不明。勉強不足です。特に塩化ビニール等に時間が経過すると表面に浮いてくる油みたいな物)が
表面に残っています。
中性洗剤やクリーナー等で良く洗って取り除きましょう。(目視確認が出来ないのが難点)
ここで手を抜くと、後から塗料が剥離します。

●仮組
さて、意を決して、仮組から始めます。
キットはスナップフィット(接着剤が要らない)ですが、部品によっては接着する方が良い部分がここで判明致します。
っで、仮組が完成するまでに3日を有しました。(作業遅すぎ!)
ここでは、完成品のイメージが解ればOKですが、作ってしまえる部品は完成させます。(たまに後で泣きをみます。)
仮組が完成してしまえば、後はラクチンと思いきや!まだまだ先は長かったのでした。大きな間違い(その2)

●パーティングライン(継ぎ目)
最近のプラモエル(特にバンダイさん)はパーティングライン出ないと言うのは大きな間違い(その3)でした。
フレームにはちゃんとあります。それも「なんでこんなところやねん!」と言う所に。(涙)
それと、バンダイさんは付属品、特に武器なんかは思いっきりパーティングラインが出るように作るのが趣味?と思うほど。
これはMG、PGに関係なく作る楽しみを残してくれている?っと勝手な解釈。もしくは親心???
がんばってヤスリがけ、パテ盛り、サンドペーパーを楽しみます。(これは昔から、プラモデルの基本)
洸斗は400〜1000番まで使用致します。
(実は150番〜4000番まで使ってますよ。状況によってですけど・・・。※洸斗談)

●面出し
400番のサンドペーパーで部品のヒケが無くなるまで根気よく消します。
ヒケが無くなったら、800番、1000番と順番にサンドペーパーかけ。
パーティングライン、ゲート(湯口)、バリ等が無くなったらサーフェイサー(1000番)で全体を塗装。
ここで、残っているパーツのヒケやパーティングラインを再度ペーパーかけ。
完璧に消えるまで繰り返し。
ここで、頭部アンテナの削り出し。全体のシャープなエッジを出します。

●塗装
今回は全体を黒で一度塗装。いわゆるMAX塗りと言うらしいです。
最近は名前が付いて一般的になりました。(笑)よかった!よかった!
色は、説明書を見ながら塗料を調色します。ここで問題が発生!
説明書や箱絵、資料を見ても色が統一されていません。
色出しは簡単なはずでした。大きな間違い(その4)
ガンダムカラーを使えば簡単ですが、各色イメージてきに少し違いがあります。
べたべたと、セル画の用に塗るなら良いのですが、3次元になると納得出来ない色が多々あります。
仕方が無いので、1/144スケールのHG ガンダムMk−2に犠牲になってもらい、納得いくまで調色致します。(写真参照)
今回は物が大きいので、インパクトを大切にメリハリを付けて色出しをしました。
全体にシャドー、中間色、ハイライトと数段階に塗装してあります。
塗装のみで更に3日を費やしました。(やっぱり作業遅すぎ)

●墨入れ
墨入れはスミレを使用致しました。
簡単で問題なしです。
細かい部分もばっちりです。(宣伝?)

●ステッカー類
最近は感圧式のステッカーと、のり式のステッカーが2種類付属しています。
余分なステッカーも沢山付いていますが、張り込み過ぎるとうるさくなります。
設定資料とにらめっこしながら、張り込んでいきます。ここで、問題発生!(おまけ参照)

●仕上げ
全体に統一感を出したいので、セミグロス(半艶)とマット(艶なし)を混ぜて全体を軽く塗装。
ここまでに、丸1週間かかりっきりでした。標準インククリアーインク使用

●おまけ
出来上がってから悩みました。
1号機(,01)にするか、はたまた2号機、3号機(,02、,03)にするか?
当初は、エウーゴに奪還された3号機(,03)のつもりでしたが、どうしても3機とも欲しくなり、とうとう・・・
左肩アーマー、右膝アーマー、腰後ろアーマーを各2個ずつ、ストックしてあるキットから拝借(残ったキットはどうやって
ごまかそうか?笑)して、コンパーチブルですが、1号機、2号機、3号機としました。
同時には並びません(写真は合成)
その時の気分で換装して遊べます。(見るたびに変わっている。本当は何号機?)

●その他
コクピット内部の電飾、モノアイの発光。パイロット/クルーはしっかり塗装してあります。

●今回の犠牲者
BANDAI 1/144 HG ガンダム Mk-2 ティターンズ  一台 ¥ 1.000−
BANDAI 1/60  PG ガンダム Mk-2 ティターンズ  2台 ¥24.000−
でした。
 「おいらの2週間は? ねぇ、おいらの2週間は?(※洸斗)」
結構楽しんで作ってたので、犠牲には認められませんでした。がんばれ洸斗!

コンパーチブル、略して(コンパチ)

決して、コンパチ(一部地方では『でこぱち』)をさせるのが、目的ではないんです。ほんとに・・・

完成品一覧

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